摘果
今年のなり具合は全体的に少なめです。
それでも密集している部分はあるので摘果します。
互いに邪魔しあい枝が裂けたり、肥大しないため摘果は欠かせません。
農作業
『FRP製電柵ポールにフック碍子の場合での結び方』が常に悩んでいたのですが上手くできたのでメモ代わりに投稿
フック碍子の引っ掛けに蝶結びの輪を一つ通して締め付け、もう一つの輪も同じに所に通して絞めて出来上がり。やり直す場合もフック碍子の隙間から外し、線を引っ張れば結び目も解けます。
暗号のようなタイトルですが、雑草のセイタカアワダチソウが一つの畑で大量発生しました。
根が深くまで伸び土が乾いているとビクともしないので、梅雨時期で土が湿っていると抜けやすいのでゴッソリ引き抜きました。
風が強い山の畑はみかんが擦り傷が付きやすいので防風林を植えています。
たまに剪定をするのですが、今回新しい道具を導入
エンジン式のバリカンです。
剪定前
剪定後
バリカンで刈った後に剪定鋏で蔓や細かい枝、谷側など切りました。
庭木に便利な道具ですが畑のような形を気にしない場所では、草払い機のチップソーでも良かったかなと思いました。
カミキリムは卵を樹に産みつけ生まれた幼虫は樹の中食べながら進み、弱らせて枯らしてしまうので早めに駆除します。
大きくなるとトンネルのよう穴を作るので駆除は大変なので針金で道具を作ります。
針金とペンチを用意。
少し長めに曲げます。
引っかけできるように不要な所を切り取りできあがり。
たかだか虫と思っても樹を枯らすのでカミキリムシは油断できないです。
最近、時雨や雨により収穫がかなり遅れて来ており、みかんの痛みが気になり始めております。
山の畑の収穫ですが電柵の隙間から獣が入ったのか竹藪側のみかんが食べられていました。
写真の下の黄色はみかんの皮です。
イノシシだと泥が付けられるのですが汚れていないため狸か?
気持ちがへこみますが、侵入口は来期までに直すとして収穫、出荷に励みます。
格安のソーラー一体型電柵(簡易防水)を数年前から複数台設置していたのですが、1台ハズレを引いたのか中に水の入っている音が…
分解したのですが見た目ではパッキン不良は無かったのですが、水がたまっていました。
電柵の機能は大丈夫だったので、つなぎ目をシリコンシーラントを詰めて完了。
今後はソーラーパネル、本体分離型も検討か
9月4日に上陸した台風時、停電、山畑農道通行止め、畑が荒れる等で仕事が詰まって被害状況をブログ投稿できませんでした。
人的被害は無事ありませんでした。
雨は台風の割に少なかったのか石垣が崩れる被害は無かったのですが20号以上に木が倒されました。
古い木が折れるのは以前からありましたが、上の畑から木が根こそぎ飛んできたのは初めてです。
どうにもできないのでチェーンソーでさようなら
根が半分上がっているのは起こしましたが、100本くらいはありました。
今回の台風は風が強く、みかんの木が折れる被害が多くありました。
ただ、折れる木は古く枯れかけ(中が茶色)箇所の被害が多かったです。
太い枝が折れていますが近くで見ると
折れ口が茶色くなっています。
株から折れています。
見づらいですが、株が茶色くなってます。
根が出て倒れていますが、樹勢が弱い品種なので倒れやすいです。これくらいなら起こせば持ち直します。