仕事

猛暑

暑い中、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

人はクーラー、水分補給で熱中症予防できますが、7月26日くらいからまとまった雨がない為にみかんの木がピンチです。冠水設備やホースで冠水の日々です。

冠水組合のスプリンクラーです。

蝶も水たまりを求め集まっています。

熱中症で倒れないように気を付けて過ごしましょう。

樹液の理由

日々、摘果に追われているなか、株元を見ると樹液がでていました。

古い木でない場合はみかんの天敵ゴマダラカミキリが卵を産み付けた可能性があるのでハサミ等で樹皮を押しておきます。

木を枯らされるので容赦しません。

苔とサルノコシカケ

日陰になりやすく湿気が多い場所の蜜柑の木に苔が根付いています。

また枯れた株にサルノコシカケを久しぶりに見つけました。

珍しくはないのですが生きている木でもサルノコシカケが着きだしたら枯れる間際です。

レールの補修

共同で使用しているモノラックを補修することになりました。
知識経験ともにゼロでしたが、経験者に教えてもらいお手伝い。
古いレールを外して、新しいレールをベンダーで微妙に曲げて調整し取り付けて完了。

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ベンダーの仕組みは右の銀色のペダルでオレンジ色の三角をレールにはめて凹部分で押して曲げる

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新品の断面はきちんとした四角

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古くなった方の断面は20年もモノラックの重みで潰され荷がかかる方が出っ張りができてます。実際走らせると横揺れがあり危ないです。

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作業を文章に書くと簡単ですが、レール1本6mで大人2人で持たないと大変重たい、ベンダーで曲げるのも少しづつ確認しながら、設置の支柱と合わない等々…
複数人いればできますが、一人だとプロに頼みたい所です。
なかなか貴重な経験でした。

花と柑橘

みかんと花が同時に成っている少し珍しいです写真です。

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品種は『南津海(なつみ)』で『夏みかん』とは別物です。
初夏まで収穫を待たないと食べれない為に花と柑橘が同時に木になっています。
皮を手で向くことができ、薄皮ごと食べれて食べやすいので試しに栽培始めました。

最近は暖かい日が続いています。
今年の蕾が出るのは早い気がします。

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花が咲くのも早いと思います。

剪定

日々セッセと剪定の日々です
基本的な切り方は知識としてわかっているのですが、いざ畑で実践となると悩みます。

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逆枝、垂れすぎた枝、平行枝等切って・・・

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剪定完了?
何が正解かわからないのが辛い所ですが気にしていたら進まないのでドンドン進めます。

ウントコショ、ドッコイショ

山畑の駄目な木の株を引き抜き作業です。
平地の畑ならパワーショベルで抜くのですが、人力です。
使う道具はスコップ、ウインチ、ベルト、2脚の支えの棒

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株にベルトを巻きつけ、2脚にウインチを取り付け引き上げながらスコップで根を切り土を掘ります。

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少しづつ上昇

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かなり根が枯れていたのでまだ楽に抜けました。
同じようにして木の移植も可能ですが元気な木は根が張っていて小さく見えても重労働なので余程の理由がなければ人力での移植はしません。

木の引越

みかんの木が大きくなり、込み入ってきたので移植に挑戦です。
この時期は芽が出なく根も変化しないので植え替えのチャンスです。
苗木を植えるのだと軽々何本も移動できますが、大人の身長くらいだと人力では厳しいのでパワーショベルで掘り起こします。

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ごっそり切り込んで小さくします。
根に土が付いていると移植後、枯れにくいのですが極端に重たいので今回は土を落として移動しました。

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しっかり根に土がつくように植えて完成です。

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ジュース製造

みかんジュースを絞りました、
みかんを水洗いした後にジューサーで搾汁

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半分に切り絞った後、皮だけ排出してくれる優れものです。欠点は少量生産しかできない事です。
大きな果肉や皮をふるい機で分離して瓶に充填します。
その後キャップする機械(キャッパー)で巻き締め

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巻き締め機です。

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右がキャップ前で左が巻き締め後
押さえながらネジを作ってくれます。
その後に煮沸消毒して出来上がり。
煮沸消毒するとジュースと空気が膨張することで真空状態になります。

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右が煮沸消毒前、左が煮沸消毒後で冷めるともとの量に落ち着きます。
初めて作った時に瓶の口1杯まで入れて煮沸消毒した所、膨張して蓋がはじけ飛びました(汗)
作り方は単純です。
何も加えていないみかんのみの味です。