食品添加物といえば体に悪いというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、私たちが日頃から口にしている食べ物の中には、食品添加物によって「美味しさ」や「品質」が守られている食品も数多くあるのも事実です。そこで、こちらでは食品添加物の本来の役割と、無添加食品の良さを改めてご紹介したいと思います。
食品添加物の役割
例えば、パンやケーキを膨らませるために用いられる「膨張剤」や、アイスやゼリーの粘り気を出すための「増粘剤」「安定剤」「ゲル化剤」、時間が経っても食材の色が変化しないように使われる「発色剤」など、加工食品にはほとんど食品添加物が含まれているといっても過言ではありません。他にも、「保存料」には微生物の繁殖を抑えて食中毒を防ぐ役割がありますし、「着色料」や「甘味料」などは食品に風味や彩りを添えて、より美味しく魅力的にみせる役割があります。また、食品を加工する過程で失われた栄養成分を補うために、ビタミンやアミノ酸類が「栄養強化剤」として使用される事もあります。このように、食品添加物は全てが体に悪いというわけではなく、食の質を高める目的があって使用されているのが分かります。
無添加食品の良さとは
無添加食品とは、その名の通り食品添加物を含んでいない食品の事をいいます。保存料や酸化防止剤などが入っていない分、賞味期限はどうしても短くなりますが、着色料や甘味料などの人工的な風味付けがされていないため、素材本来の美味しさを存分に味わう事ができます。食品添加物の一部にアレルギー症状が出るという方や、健康のために添加物を避けたいとお考えの方も安心してお召し上がりいただけるのが、無添加食品の最大のメリットといえます。
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